ねこのつれづれ

猫と暮らす日々の雑感

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒にゃんのこと

まだ猫を飼っていなかった頃のこと。
私自身は猫は大好きでしたが、四つ足の生き物を飼ったことがなく、
夫は、子供の頃から家に犬がいる犬派でした。

その日は、春の日曜日。今思えば、子猫の季節。
朝から家の裏でミーミーと声がしていました。
ずっと鳴いているので様子を見に行くと、箱の中に黒い子猫が2匹。
子供の頃、連れて帰って飼ってもらえなかったことがあり、
それ以来、野良猫とか捨て猫とかを自分が保護するという選択肢は、
私の中では無意識のうちになくなっていました。
まして、産まれたての子猫なんて。
家の中に戻ったものの、ずっと鳴き声に耳を澄ませていました。
夫と二人、何も手につかずに。

そのうち、鳴き声が違う方から聞こえてきました。
移動したようです。道路の方です。
この辺りの車は、皆飛ばします。
鳴き声は、行ったり来たりしているようでした。
また様子を見に行きました。
1匹が鳴きながらヨチヨチと道路を渡ろうとしていたので、慌てて捕まえました。
もう1匹は、轢かれた後でした。
私が捕まえた子は、その子の周りを鳴きながらうろうろしていたのです。
子猫を抱いたまま立ちつくしていると、通りすがりの方が声をかけてくれました。
その人はすぐに事情を察して、
「かわいい!猫好きな人が知り合いにいるから引き受けてあげる」
と子猫を連れていってくれました。

轢かれた子は、どんどんペチャンコになっていきます。
日曜日で、保健所も清掃局も連絡がつきません。
私は、車を止めることも、自分でその子をどうにかすることもできませんでした。

ほんのちょっとの勇気で、小さな命を救えたかも知れないのに。
自分が情けなくてみじめでした。
夫は、「飼っていいよ」と言ってくれたのに、私が二の足を踏んでしまった。

そうしてどれくらいたった頃か。
我が家に1匹目のSちゃんがやってきました。
Sちゃんは、大人の野良でした。
長くなってしまったので、彼の話はまた書きます。
茫然自失の状態で、どなただったのかもわかりませんが、
黒にゃんを引き取って下さった方、ありがとうございました。
スポンサーサイト

*Comment

NoTitle 

黒猫ちゃんは、きっと今頃幸せに暮らしていますよ...。
  • posted by そりなこいん 
  • URL 
  • 2010.04/14 21:45分 
  • [Edit]

NoTitle 

そりなこいん様。ありがとうございます。ポワポワのかわいい黒にゃん達でした。幸せを祈ることにします。
  • posted by ねこのしま 
  • URL 
  • 2010.04/16 00:20分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。